初めて六角形の小さな発泡スチロールの果実を見たとき私はその紛れもない生命力にたちまち心を奪われた。伝統的な生け花のように堅苦しく画一的なものではなく、細い緑の茎から6本の枝が整然と伸びている。それぞれの枝の先端には、丸くてふっくらとした泡のような果実がいくつも実っており、まるで自然が厳選し、さりげなくも巧みに枝に吊るしたかのようだ。
その色合いはさらに魅力的だ。それぞれの果実の色は、過度に鮮やかな彩度ではなく、完璧に柔らかく優しい。それでいて、人々の目を瞬時に引きつけ、殺風景な空間に活気を与えることができる。
リビングのテレビ台の上に置くと、6本の枝が自然に広がり、小さな発泡スチロールの果実が光の下で優しく輝きます。元々地味だったテレビ台が、たちまち奥行きのある印象になります。書斎の本棚の隙間に置くと、枝が本の山から優しく伸び、小さな発泡スチロールの果実が、まるで本の中から生えてきた小さなサプライズのように、愛らしさを添えてくれます。
複雑なデザインではないのに、空間に活気を与えてくれます。高価なものでなくても、ありふれた空間に生命力を吹き込み、ちょっとしたアクセントになります。朝目覚めるとすぐに、机の上の6本の枝を持つ小さな発泡スチロールの果実が朝日に優しく輝いているのが見え、一日の活力が目覚めるような気がします。
夕方帰宅すると、玄関に静かに佇むその姿が見えた。6本の枝を持つ小さな泡状の果実は、まるで生き生きとした魔法使いのように、空間の単調さや退屈さをいとも簡単に打ち破り、家の隅々まで活気と生命力で満たしてくれる。

投稿日時:2025年10月25日